司法書士試験合格ゾーン本試験問題集 民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・供託法・司法書士法〈2006年版〉 (司法書士試験シリーズ)

　司法書士試験合格ゾーン本試験問題集 民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・供託法・司法書士法〈2006年版〉 (司法書士試験シリーズ)
　出版社：東京リーガルマインド
　発売日：2005-10
　レビュー評価の平均：(3.0)

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レビュー評価：(5)
受験勉強をしていく中で、講義を受けたり、テキストを読んだり知識のインプットが前提となります。しかし、膨大な情報をむやみに入れても何が重要で、それがどのように試験では問われ、どう活かせばいいのかなかなか分かりません。
合格基準を受験生が知るためには、過去問を分析することが重要だと言われます。その理由は、取りも直さず、過去問こそが合格基準の集大成だからだと思います。
この『合格ゾーン』はすべての過去問が掲載されており、過去問を使用し勉強していく中で、合格レベルの知識のインプットとアウトプットが同時にできると思います。それに加えて、それぞれの問題の重要度、各肢の詳しい解説が掲載されていて、非常に役立つと思います。

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レビュー評価：(1)
数ある過去問集の中で、一番使いやすいことは間違いないと思います。
ただ、見出しには過去２０年以上の過去問を収録とありますが、司法書士法はなぜか、過去３年しか掲載されていません。これは真剣に過去問に取り組んでいる受験生に対して、大変失礼です。私も購入して、過去３年しか掲載されいていないので、てっきりそれ以前はずっと出題が無かったのだと勘違いしていました。でも、調べるとそうではなく、それ以前にも出題はあったようです。おそらくかなり分厚い本なので、収録仕切れなかったせいで、司法書士法だけこのような取り扱いになったのか、実際は分かりませんが、３年しか載せていないなら、きちんとそう書くべきです。表紙には、大きく過去２７年分と書いてありますから、誤解を招きます。実際、私も他出版の過去問集を、司法書士法だけのために別に買う羽目になってしまいました。
法律を扱う大手の専門学校である以上、このあたりは適正に願いたいところです。

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